2014年01月26日

究極の勝負パンツ「包帯パンツ」誕生は社長の熱い思い !!

◆ 究極の男の勝負パンツ「包帯パンツ」◆

   
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「包帯パンツ」の開発メーカーログイン株式会社社長は、
日本で一番パンツにこだわる男だ。

元々、父親が大手下着メーカーの下請けを40年近くやっていた。
下着屋の息子として育ち、パンツに囲まれて育ったとも言っているほど。
女物の下着ばかりやったみたいだが。
 
しかし、父の会社の後は継がず、起業することをずっと考えていた。

人生を変えたのは2002年。
ワールドカップ日本代表の稲本選手のゴールを見た瞬間だった。
日本を背負って戦うアスリートの姿にこころが震えたという。
その時に思った事・・それは
  
「こいつらのパンツつくりたいなって思った」

究極の男の「勝負パンツ」をつくりたい。
下着屋の息子に生まれ、本当につくりたいパンツをイメージした日。
独立起業を決めた瞬間だった。


◆ 究極の男の勝負パンツ製作 ◆

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それから野木は、パンツの研究を始めた。
毎日毎日パンツを買ってきて研究を重ねた。
また、海外出張に行っては、海外のブランドのパンツも買いあさった。

だんだん目が肥えてくると、パンツに汗をかいたときにその違いがわかるのだという。

ロサンゼルスのアウトレットで、あるブランドの高級パンツを買った。
それを履いてジョギングをしてみた。
すると最高の履き心地だったはずのパンツが最低の肌触りになった。

「汗を克服しないといけない」と、いろんな素材を集めた。
最初はメッシュ素材を試した。しかしメッシュはどれも合成繊維。
合成繊維こそ、汗をかいたらまとわりつく。
綿素材でメッシュはないか、と探したがなかった。
ならばつくってみようと思ったが、方法がわからない。

社長の父が言ったひと言が大きなヒントとなった。
その一言が・・
「包帯の素材はどうだ?

速乾性、通気性、伸縮性。どれもイメージどおりだった。
しかし誰もつくったことがない。
包帯をどのようにパンツの形状にするのかが問題だった。

しかし、社長の父が業界のつてで動いてくれた。
いろんな生地屋に交渉したが、どこも断られた。
最後に業界でも一番の頑固オヤジだと言われる人のいる繊維製品の会社を訪ねると、
「面白いじゃないか」と乗ってきたのだ。
ないものをつくる面白さ。
ものづくりのこだわりを粋に感じてくれた。

◆ 速乾性、通気性、伸縮性バツグンの「包帯パンツ」◆

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通常、包帯は使い捨てなので、最も安い糸を使う。
でも、素材にはこだわりたいので綿主体で行きたい。試し編みは13回に及んだ。
「スパン抜け」といって、裁断したあとのゴムの端が出てしまうことも問題だった。

編み、染め、裁ち、縫いまで、全て国内生産にこだわり、完成までに約4年かかったという。
そうして出来たのが「包帯パンツ」だ。
医療用包帯布地をベースの特許素材を使用した。

社長は包帯パンツの魅力をこう語る。

「昔、怪我したときお医者さんに包帯まいてもらうのちょっと嬉しくなかった?
あのふんわりやわらかい感じ。その安心感が、そのままパンツになった。
履いてもろたらわかるけど、あきらかにほかのパンツと履き心地が違うで」

作業の工程の多くは熟練の職人の手によるものだ。
生地の端にきめ細かいゴム(スパン)が飛び出ないように丁寧に手作業で布をそろえる。
こだわりのものづくりから生まれた、こだわりのラインである。

◆ ユナイテッドアローズ会長との出会い ◆

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完成した「包帯パンツ」。しかし懸念点があった。
OEMが当然の下着業界。独自に販売するためのチャネルはない。

社長はある決意を固めた。
アパレル業界の大手と直接取引をしてもらおうと、
株式会社ユナイテッドアローズの会長のところに持っていった。

「面白い! うちが売ってあげるから、野木さんのブランドをたちあげなさい。
そのかわりデザインと色はさらにこだわってほしい」

業界の風雲児との出会いが、究極のパンツづくりをさらに加速させた。
デザインと色を何度もやりとりを重ね、
デザインは洗練され、色の注文にも試行錯誤を重ねていく。

できあがった商品は、間に担当者もバイアーもいれずに
ユナイテッドアローズ会長自身が発注数を計算し、買い付けてくれた。
さらにファッション雑誌の掲載のためにも動いてくれ、
ここから「包帯パンツ」の伝説がはじまった。

 ◆ 2020年オリンピックの究極の勝負パンツのために ◆
  
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2012年、2020年の東京オリンピックの開催が決まった。
日本のアスリートに履いてもらいたい、究極の勝負パンツをつくりたい。
社長のチャレンジはさらに究極を目指している。

「究極の勝負パンツは、本藍染めの勝色(かちいろ)で染めたいと思った」

日本には勝色という古来からある紺色の一種がある。
鎌倉時代の武士に愛好された色である。
縁起をかついで武具の染め色や祝賀のときに用いられた。
これこそ究極の勝負パンツの色と考えた。

勝色を出すためには藍の染料をよく染み込ませ、何度も重ねて染める。
社長は本藍染めの職人に会うために藍の産地、徳島にも通ったと言う。

  
posted by 四葉のクローバー @ 幸せ生活 ☆☆ at 18:42| Comment(0) | ■ 包帯パンツ秘話〜2020年東京オリンピックに向けて〜 ■ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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